パ・ド・シス リニューアル中です

以前こちらの記事で紹介した、「眠りの森の美女」パ・ド・シスの衣裳。

スカートを新しく作り替えることになりました。

リニューアルが完了したものをご紹介しますね。

 

リニューアル前のチュチュ
Before
パドシス青のチュチュ
After

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おぼんにラメのチュールを追加したことで、華やかさが増しました。

 

 

パドシス青緑のチュチュ

 

 

パドシス黄色のチュチュ

 

 

チュールのグラデーションも改めて検討し直し、1着ずつこだわりの配色になっています。

 

チュチュの内側
黄色のチュチュの内側

 

 

オリエンタルな雰囲気もあるデザインなので、海賊やバヤデールなどの演目にもおすすめです。

専用の袖と冠むりもご用意していますよ。

 

全色リニューアルが完了したら、またご紹介します。

 


ご無沙汰しています




ご無沙汰して申し訳ありません。
OS8になって苦戦しています。少しずつ勉強しています。

上の写真は前回お伝えした、ラックの奥で眠っていた
ロンドン生まれの衣装です。
再デビューしました。
次回からはもっと映像をお伝えしたいと思っています。





 

頭専科 だより 2

ティアラ


頭専科から、今回はティアラを少しご紹介します。

柊舎のティアラは衣裳を作る時にその衣裳に合わせてセットで作っていますが、

ここでは特に説明はつけずに写真を楽しんでいただきたいと思います。

                                                       
                














海賊セット「海賊」から
メドーラの頭飾りと腕の飾り


       



       
























オーロラ、フロリナ、金平糖、スワニルダ など 

衣裳とセットのものは次回紹介します。

お問い合わせ: 03−3417−4591









くるみ割り人形

 
公演報告
            明けましておめでとうございます

           今年もどうぞよろしくお願いいたします


忙しく過ごしている間に新年になってしまいました!!
柊舎の2010年は『くるみ割り人形』の公演で終了しました。

12月11日、12日は井上バレエ団の公演として、
クリスマスイブの24日は「リソー教育」の主催で、
『くるみ割人形』が行われました。

井上バレエ団では20年以上毎年12月に「くるみ割り人形」を行ってきましたので、
ピーター・ファーマーデザインの全幕衣裳は、
初期の古いものから新しいものまで何組もの衣裳がそろっています。

出場者と配役は毎年変わりますから、ダンサーに合わせたサイズ直しとメインテナンスは
私達の大きな仕事です。
新しい衣裳はもちろん綺麗ですが、手間をかけて作られている使い込まれた古い衣裳を、
いろいろ考えて、輝きを取り戻させて舞台に復帰させるのも私達の喜びのひとつです。


ここではバレエ団本公演のある日をご紹介します。

          
               <ロビーに衣裳も飾って開演待ち>

バックステージでは
クララ、お友達、ねずみの王様、兵隊達・・・・・
出演者が衣裳を着けて開演の準備中。



   クララ   クララのお友達 
             <クララ>

兵隊

              <兵隊達>



ねずみの王様

<貫禄のあるねずみの王様を作るために装備付けを手伝うAさん。
  舞台上での戦いの間に着崩れないようにしっかり止めなくては!>





今回の王子役のゲストはアメリカン・バレエ・シアターからカルロス・ロペスさんを
お迎えしました。
井上バレエ団の「くるみ」」の王子は
1幕2場は白、2幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥでは薄いピンクの衣裳を着ます。
カルロスさんは既存の柊舎の衣裳でも少しのお直しで綺麗に着ていただけました。
踊りはもちろん、マイムが大変分かり易く魅力的でした。





この日の金平糖は宮崎マオリさん。
後ろをしっかり止めて動きやすく。
準備はOKです!




こうして無事に公演は終了しました。

今年もスタッフ一同、衣装達との毎日を過ごしていきます。
よろしくお願いします。





 







旅公演

 スタッフ大奮闘

例年にない猛暑の中、9月6日から16日まで文化庁による『子供のための優れた舞台芸術体験事業』の一環として、井上バレエ団の旅公演が行われました。

今回は四国を回りながら7回の公演を実施。
演目はコッペリアの2幕+フィナーレ。
 
プログラムは小学校の子供たちを対象に、学校の体育館や保険センター等を会場として、
「バレエのお話」から始まります。
マイムの説明、クラシック、コンテンポラリー、バロックなどの衣裳の説明。
子供たちの有志がバーレッスンを初体験。          

            

              <子供たちもバーを使って初練習>

さらに数名はその後続いて行われた『コッペリアの2幕』の公演に、コッペリウスの部屋の中に置かれているスペイン人形として、衣裳を着て登場。
事前に習った人形の振りをして、バレリーナ気分でした。

公演は高知県香南市からスタートし、室戸市、徳島県一宮市、香川県彩川町、高松市、愛媛県西条市で実施しました。

その期間、旅公演に同行した柊舎のスタッフ、HさんとSさんの2名は大奮闘
演目はコッペリアの2幕とフィナーレだけでしたが、使用する衣裳は女性50着以上、男性20着以上でした。
衣裳には頭飾りや帽子、男性はタイツやブラウス等もつきますから、日々の手入れと移動は容易ではありません。
 
            
              
          
                 <毎日の手入れに忙しいSさん>

衣裳にとって最も大切で気を使う事は、使用後のケアです。
特にこの時期の四国は猛暑続きだったことに加え、会場が学校の体育館などエアコンの無い場所でしたので、公演するダンサーやスタッフは汗だく。参加した子供たちも大変でした。

公演が終わると衣裳は汗でずぶ濡れです。タイツ、ブラウス類は次の日に備えて毎日洗濯し、コインランドリーに走って乾燥。洗えない物はハンガーに掛けて乾かすのですが、移動日は汗で濡れた衣裳に、一着づつタオルを挟みながら消毒してたたんだり、ハンガーに掛けてハンガーボックスへいれたり・・・・・車の中に干しながらの移動も。
カビから衣裳を守るために乾燥、消毒、洗濯の毎日でした。
               

              
              

               <お世話になった、町のコインランドリー>

それでも移動の途中に四国の札所1〜3、栗林公園などに立ち寄り、無事旅公演を終了。
今回参加した子供たちが、この体験を通じてバレエに興味を持ってくれれば、大成功と言えますね。

            

                      <栗林公園>







男性衣裳

 男子専科より (1)

 バレエ衣裳の製作や貸衣装の依頼は女性の物が圧倒的に多いのですが、実際の舞台では男性の存在は欠かせません。

私達の「男子専科」は男性衣裳の部門です。

柊舎は井上バレエ団の公演衣裳を製作する為に始まったので、長い間クラシックバレエの
全幕公演の衣裳を作ってきました。

以前にご紹介しましたように、20年前からはゴードン・ハッチングスが公演での男性衣裳製作に加わったので、スタッフはヨーロッパの本場の衣裳作りを身近に見られる機会をえました。それを基にして男性衣裳の為の専科を設けて女性衣裳同様にスタッフを置き、コンクール、公演、発表会などの新調衣裳製作、貸衣装製作にあたっています。

ダンサーの動きに合わせて、体に馴染み、腕をあげたときにボディを引っ張らない、肩や腕周りを動かしやすいなどの点に出来るだけ気を使って製作しています。 



  作品の中から数点ご紹介します


    

 <ドン・キホーテよりバジル>       <シンデレラ>


                 
                        
         
  <海賊・ランケデム>          <白鳥>   

 

                                                                   <王子>                <ソロル>


<他のレパートリー>

白鳥の湖、くるみ割り人形、眠りの森の美女、コッペリア、ジゼル、

ラ・シルフィード、レ・シルフィード、 ナポリ、 パキータ他。

その他、各作品中の個々の役についてはお気軽にお問い合わせください。

03−3417−4591 柊舎まで

 

 


頭専科だより



 柊舎には衣裳製作担当の他に頭飾り専門のスタッフがいます。


私たちの間では「頭専科」と呼んでいるこの部門の親分の
Fさんは、30年以上前に帽子の製作を学び、それ以来ティアラはもちろん、村娘風のお花飾り、シルクハットやターバン、動物の頭等、頭に関する飾りの全てを担当しています。
ゴードンさんはこのFさんのことをいつも Hat Lady” と呼んでいました。


 Fさんの頭飾り製作の過程は、1ミリの差で表現が変わるほど緻密なものですから、この部門のスタッフの仕事は正確さと完璧さが要求されます。


 公演や発表会等、作られる衣装は必ず頭飾りも同時にデザインしていますので、多くの場合衣裳で使った材料を頭飾りにも取り入れて作ります。

グラン・パ、やバリエーションの為のティアラも、必ず衣裳に使われているブレードやラインストーンを組み込んで、衣裳と頭飾りはトータルで製作しています。



  
今回は7月公演から、コッペリアの市長さん役の為に作ったシルクハットの製作過程と、他の数点をご紹介します。

















<市長さん完成>





   <スワニルダ3幕>
                         

                                <時>

          

             <戦い・女性>


 次回の「頭専科だより」はティアラをご紹介する予定です。

 

 

 


公演終了

公演終了

先月の井上バレエ団公演コッペリアは無事に終了。

今回ゲストにお迎えしたパリ・オペラ座・バレエ団のシリル・アタナソフさんとエマニュエル・ティボーさんは、何度かお仕事をさせていただいているお二人です。

特にアタナソフさんは度々井上バレエ団の公演に出演して下さっていて、
コッペリアではコッペリウス役で1990年の初演の時から出演なさっています。
コッペリウスの衣裳はその時にアタナソフさん用にお作りしたものですが、20年経った今でもサイズが変わることなく、直しなしのピッタリサイズで着こなして下さいました。

             
                      <コッペリウス>

ティボーさんのフランツ役は今回が初めてでしたので、来日なさってから本番までの間に新調しましたが、いつもリハーサルの合間をぬっての仮縫いに快く協力してくださるので仕事がやり易いです。
オペラ座の先輩・後輩の共演を舞台で見られるのは貴重でした。

            
                         <3幕 フランツ>

初演から20年ということもあって傷んだ部分も多く、手直しして生まれ変わらせたり、スワニルダを初め多くの衣裳を新調しました。
3幕の結婚は今まで使用していた「かわいい村の男女」の衣裳とは少し雰囲気を変えて、落ち着いたオフホワイトとゴールド系になっています。

           
                  <3幕 スワニルダ>


             
                    <マズルカ>

         
                 <開演前の舞台袖で>

次回は柊舎の”頭専科”をご紹介します。



ゴードン・ハッチングス

ゴードンさん

6月にコッペリアの衣裳を準備していると、
1990年に初演の衣裳製作をした頃が思い出されます。

その年、以前から井上バレエ団の全幕公演のデザインをして下さっている
ピーター・ファーマーの紹介で、ゴードン・ハッチングスが 『強〜い助っ人』 として
柊舎に滞在し、男性やお人形達の衣裳を担当して作業をしたのです。

ハッチングスさんはバレエダンサーから衣裳製作に方向転換したオーストラリア生まれの方です。
60年代初めにロンドンに渡り、サドラーズ・ウェルズ・オペラで仕事を開始。
以後、イングリッシュ・ナショナルバレエ等イギリスのバレエ団だけでなくカナダのウィンペグ、
オランダ国立バレエ団、シュツットガルト、サンフランシスコ等、世界中の主なバレエ団の衣裳に関わってきた達人でしたが、私たちの間では 『ゴードンさん』 と呼ばれ、
穏やかな優しい笑顔のオジサマでした。




私たちは自分の仕事をしながらも、本場の衣裳がゴードンさんの手で日々出来上がっていく過程を間近に見て全てが 感激! の連続。

全く日本語は解らないゴードンさんでしたが、衣裳の作業をしている間は、
スタッフが日本語で質問して:
『ゴードンさんここ、どうしたらいいですか??』
彼は英語で 『OOXX、OXX・・・』 と答える。 
言葉は通じないのに、なぜかお互い意味が通じてしまう?!  これは不思議でした。

以後13年間、毎年6月〜7月にゴードンさんは柊舎に滞在し、
私たちと一緒に公演の衣裳製作をしました。
『ゴードンさ〜ん!お茶で〜す!』
『ハ〜イ』と答えるゴードンさん。
彼の作品や作業をしている姿を見る事は、私たちには大変貴重な時間でした。

香港の芸術アカデミーで衣裳製作の指導をしていらしたこともあり、
時間のあるときは、私たちには苦手になりがちの男性衣裳についてや、
パターンの講座をして下さったりして・・・・・

毎年7月の終わり頃に ”See you next year!" と言って帰国し、
翌年の6月 ”Hello〜!"と穏やかな笑顔で現れるゴードンさん。

2003年の7月も「眠れる森の美女」の仕事を終えて、
”See you next year!"と笑顔で元気にお別れしましたが、
その年の終りに急逝され、もうあの笑顔にお会いする事が出来なくなりました。
本当に ”Be loved person” でした。

でも柊舎の中には今でもゴードンさんの教えが続き、私たちはそれを大切にしています。



男性衣装

<只今公演準備中>

 写真をお見せするにはちょっと雑然としていますが、
 ただ今仕分け作業中の公演用衣装達。
 ゴードンさんの作品。



 

今日の柊舎

今日の柊舎

6月に入り、井上バレエ団7月公演、「コッペリア」の準備が忙しくなってきました。

リハーサルの合間にダンサーに各役の衣装を合わせる作業も漸く終わり、
(この作業、結構大変なんです!)
今はサイズ直しをするものと、新調するのもに分かれて作業をしています。

井上バレエ団の「コッペリア」の衣装は1990年の初演の時に作られたものですから、
20年の間に何度も使われて、消耗しているものや新調しなければならないもあります。

手を加える時は再度デザイン画を見直して、
出来るだけデザイン画を忠実に再現していきます。

公演の衣装は、海外で調達した布を使っていた場合や、
20年の間に廃盤になってしまった材料もあり、
作り直しや補修には苦労も多いのです。

そんな訳で、いまスタッフは頑張っています。

マズルカ

今日も
Sさんが公演用のチャルダッシュの女性の衣装を製作中。






こちらではAさんが
コンクール用のキトリを製作中でした。

他のスタッフも含め今日も皆頑張りました!









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